FXを始める方とFX初心者の方に「FXを始める手順」を紹介 FXビギナーズナビ
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   FXを始める手順   
   
   2. FXの基礎知識を学ぶ
   1. 外国為替   
   外国為替 とは、 外国の通貨、あるいは異なった国の通貨を交換すること。   
   為替レート とは、2つの国の通貨を交換するときの比率(レート)のこと。   
   2. 外国為替市場   
   外国為替市場 とは、 外国為替取引が行われる場の総称のこと。   
   外国為替市場は、@インターバンク(銀行間)市場 と A対顧客市場 から成り立っています。   
   3. 円高・円安   
   円高 とは、 日本円の価値が上がること。   
   円安 とは、 日本円の価値が下がること。   
   4. 為替相場の変動要因   
   1. 景気動向   
       一般に、強い経済の国の通貨が買われ、弱い経済の国の通貨が売られる傾向がある。   
   2. 金利変動   
       金利が上昇した国の通貨が買われ、金利が下降した国の通貨は売られる傾向がある。   
   3. 地域紛争・戦争   
       戦争やテロが起きると、その国の通貨が売られ、政情の安定した国の通貨が買われる傾向がある。   
   4. 中央銀行の為替介入   
       為替の急激な変動による経済への悪影響をさけるため、中央銀行が為替介入することがあります。   
   5. 要人発言   
       各国首脳や財務官、中央銀行関係者の発言により市場が動くことがあります。   
   5. 各通貨の特徴   
   米国・ドル   (通貨コード:USD)   
   米ドルは、世界の基軸通貨、つまり、世界経済で最も利用されている通貨です。   
   為替市場でも圧倒的な取引量を誇り、為替相場は、基本的に米ドルを中心にして回っています。   
   アメリカの景気が良い時は、米ドルが買われる「米ドル高」の傾向がある。   
   アメリカの景気が悪い時は、米ドルが売られる「米ドル安」の傾向がある。   
   欧州・ユーロ   (通貨コード:EUR)       
   ユーロは、1999年にヨーロッパで誕生し、世界の第2の基軸通貨とも言われている。   
   ヨーロッパ中央銀行がユーロの金融政策を策定します。   
   米国が有事になった時、ユーロが買われる傾向がある。   
   日本・円   (通貨コード:JPY)       
   日本円は米ドル、ユーロと並んで、「世界三大通貨」の一つです。   
   主要先進国の中では、低金利の通貨です。   
   アメリカの景気が良い時は、日本・円が売られる「円安」の傾向がある。   
   アメリカの景気が悪い時は、日本・円が買われる「円高」の傾向がある。   
   英国・ポンド   (通貨コード:GBP)   
   英ポンドは、かつての世界の基軸通貨でした。   
   最大の特徴は、値動きが激しいので投機筋からは人気がある。   
   豪州・ドル   (通貨コード:AUD)   
   豪ドルは、資源国通貨と呼ばれます。   
   高金利で、流動性がやや低い通貨です。   
   6. FX   ( 外国為替証拠金取引 )   
   外国為替取引 とは、 日本円と米ドルなど、異なった2つの通貨を転換する取引のこと。   
   証拠金取引 とは、 証拠金と呼ばれる担保金の何倍もの金額を売買する取引のこと。   
   7. FXの特徴   
   1. 少ない資金で大きな取引ができる   
       FX取引では、レバレッジ効果(てこの原理)により、お手持ちの資金より大きな額の取引が可能です。   
   2. スワップポイント(スワップ金利)が得られる   
       高い金利の通貨を買って低い金利の通貨を売る取引を行うと、その金利差が収益として受け取れ   
       ます。   
   3. 買いからでも、売りからでも取引ができる   
       値上がりすると予想した通貨を買い、予想通り値上がりした後に売ることで差益を狙います。   
   4. 24時間好きな時に取引することができる   
       FXは、24時間取引することが可能です。   
   8. FXの主なリスク   
   1. 外国為替変動リスク   
       為替レートの変動がお客様の予想と一致しなかった場合には、為替差損が発生します。   
       また、その損失はお客様が預託した証拠金以上になる恐れがあります。   
   2. レバレッジリスク   
       レバレッジ効果により、少額の証拠金で大きな利益を得ることが可能ですが、   
       反対に、証拠金を超える大きな損失を被る恐れがあります。   
   3. ロスカットリスク   
       ロスカットとは、建玉の含み損が増加し、担保である証拠金の保全を図るため、必要な証拠金が   
       一定水準に到達した段階で、各FX会社の判断により全ての建玉を決済すること。   
   4. 流動性リスク   
       売買が極端に少ない通貨を換金しようとしたとき、希望した価格で決済できない恐れがあります。   
       市場に出回る通貨の絶対量や取引量が少ないものに起こります。   
   5. 金利変動リスク   
       各国の金利は、各国の景気や政策など様々な要因によって変動します。   
       それにより、スワップポイントの受払いも変化します。   
   6. システムリスク   
       通信回線のトラブル、FX会社のサーバダウン、停電等が原因でFX取引の注文などが行えない   
       恐れがあります。   
   7. 信用リスク   
       FX会社が経営破綻などをすればお客様も損失を被る恐れがあります。   
   9. FXの注文方法   
   1. 成行注文   (なりゆきちゅうもん)   
       売買価格を明示せず、注文をすること。   
       成行注文は、指値注文に優先して売買が成立するというメリットがある反面、   
       相場変動が大きい時には、意外に高く買ったり、安く売れてしまうというデメリットもある。   
   2. 指値注文   (さしねちゅうもん)   
       売買価格を明示して注文をすること。   
       買いの場合には指値以下で、売りの場合は指値以上で取引される。   
       指値注文は、執行者が希望した値段で売買することができるというメリットがある反面、   
       わずかの価格差で売買が成立しないというデメリットもある。   
   3. 逆指値注文   
       あらかじめ指定した売買価格より高くなれば買い注文を出す、または安くなれば売り注文を   
       出すという条件で予約しておく注文方法のこと。   
   4. IFD注文   
       新規注文と、その新規注文に対する決済注文を同時に発注できる方法。   
       最初の新規注文が約定すると、決済注文が自動的に有効になる。   
   5. OCO注文   
       2つの異なる注文を同時に出し、どちらか片方が成立したら、その時点でもう一方の注文が   
       自動取消される注文方法。   
   6. IFD-OCO注文   (IFO注文)   
       IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。   
       あらかじめ新規注文の売買価格を指定すると同時に、決済注文で指値・逆指値の2つの注   
       文を同時に発注する事が可能です。   
   10. トレードスタイル   
   1. スキャルピング     
       1〜5pips位の小さな利幅を狙い、数秒〜数分という短時間で1トレードを決済し、1日に何十回も   
       トレードをする超短期売買のこと。   
       使用する時間足: 1分、5分、1時間   
   2. デイトレード   (デイトレ)   
       数十pips位の利幅を狙い、数十分〜1日以内に1トレードを決済し、1日に1〜3回程度のトレード   
       をする短期売買のこと。   
       使用する時間足: 15分足、1時間足、4時間足   
   3. スイングトレード   
       100〜500pips位の利幅を狙い、2日〜1週間以内に1トレードを決済し、1週間に1〜3回程度のト   
       レードをする短期売買のこと。   
       使用する時間足:4時間、日足、週足   
   4. ポジショントレード   
       500〜1,000pips位の大きな利幅を狙い、数週間から数ヶ月間保有する中期売買のこと。   
       使用する時間足:日足、週足、月足   
   5. 長期トレード   
       為替差益(利幅)ではなく 高スワップポイント(金利差)を狙い、数ヶ月間以上、ポジションを保有   
       する長期売買のこと。   
       使用する時間足:週足、月足   
   11. FXの税金と確定申告   
   1. 個人の場合   
       ・ 「確定申告」 とは、 毎年1月1日から12月31日までに得たすべての所得を計算し、申告書を   
           税務署へ提出後、納付すべき所得税額を確定すること。   
       ・ 店頭FX取引で発生した益金は、「雑所得」として申告分離課税の対象となります。   
       ・ 1月1日から12月31日までの1年間の雑所得が20万円を超えた場合には、確定申告が必要です。   
       ・ 給与所得が2,000万円以下の給与所得者で、かつ、雑所得が年間20万円以下であれば確定   
         申告は不要です。   
       ・ 税率は一律で20.315%です。 内訳は所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%です。   
       ・ 他の金融商品と損益通算することが可能となり、最長3年間の損失の繰越控除ができます。   
       ・ 詳しくは、 管轄の税務署 に照会するか 又は 国税庁タックスアンサーのサイト をご参照ください。   
   2. 法人の場合   
       ・ 会社本来の事業活動とFX取引による損益を合算して課税所得を計算します。   
       ・ 課税所得にマイナスが生じた場合、青色申告の届出を提出していれば、損失は7年間繰り越す   
         ことができます。   
       ・ 事業年度末における評価損益(含み損益)についても損益を合算し課税所得金額を計算する。   
       ・ 詳しくは、 管轄の税務署 に照会するか 又は 国税庁タックスアンサーのサイト をご参照ください。   
     
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